今回ご紹介するアーティストは
POPな演奏とさわやかな歌声が魅力の
このアーティスト。

ご紹介CDはこちら。

トゥインクル
トゥインクル
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堂島孝平
コロムビアミュージックエンタテインメント (1997-02-21)
売り上げランキング: 66117
トゥインクル
(上記Amazonページより全曲試聴ができます)

堂島孝平。アニメ「こち亀」の主題歌「葛飾ラプソディー」を歌っていた
アーティストだというとピンと来る人もいるかも・・・。

ただあの曲の印象が強烈過ぎた為に、そのイメージがついてしまって
損をしているといった印象も・・・。

そうなんです。彼はあの曲だけの一発屋?として処理してしまうのは
実にもったいない、良質のPOPを生み出すアーティストなんです。

そのことを理解していただく為にここで今回ご紹介の「トゥインクル」より
“ロンサムパレード”、“レイニーフェイス”の2曲のPVをお届け!!





いかがですか。なかなか胸キュンのポップスでしょ!

で、彼との出会いなんですが、彼のデビューシングル「俺はどこへ行く」、
これを初めて聴いたとき、僕は“彼は天才かも・・・”と思ってしまいました。
元々女性アーティスト好きですので、男性アーティストに対して
こんなこと思うのはめったにないんですけどね。

“テーブルの上はいつだって 涙の跡が
教科書の置き場もないほど 溢れているのさ
オォウウォウ 俺はどこへ行く”

僕は僕なりに夢をみる
(こちらで“俺はどこへ行く”試聴ができますのでよかったらどうぞ!)

ほんとなんていうんでしょう、歌声が絶妙なんです。
荒削りな歌声なんだけど、それが逆に自由さ、ストレートさを出しており・・・。
また、少し危なっかしさも感じさせ・・・。

そんな不安定さが、彼の描く学生時代を思い出させる歌詞に
ピッタリとマッチしてほんとイイ感じ。

もし機会があればこの曲も聴いてみてください。

またご紹介アルバムに関してですが、試聴を聴いてもらうと分かるとおり、
一曲一曲オリジナリティーのある曲が並んでいます。

野球に例えてみるなら七色の変化球を操っているといった感じ。

初球(1曲目)の“ロンサム・パレード”のスライダーのキレに最初びっくりして

2球目(2曲目)の“のらくら”というおそらく彼にしか歌えないであろう曲
(魔球:堂島ボール?)に“なんだこれ?”とおもわずのけぞって

3球目(3曲目)の“レイニーフェイス”で“あれっ、直球も投げれるんだ”
ってあまりの速さに驚いて・・・

こういった感じで12曲(12球)すべてのボールに見とれてしまって
結局一球も振ることも出来ないで三振してしまう(聴き終えてしまう)
そんな感じのアルバム。

ちなみにこんな曲も収録されてます。
ここで“めぐり逢えたら”のライブPVをお届け!!



ご紹介した曲以外にも、せつない系のラブソング“白百合”や
リズムがポップでおもしろい“サイドカー”など良曲が満載!!
ぜひ一度お聴きくださいませ。

も一つおまけ。これも好きな曲。
彼の8thシングル“忘れないでいるから”。
グリコのポッキーのCMに合いそうw




【関連サイト】
堂島孝平 Official Website
(公式サイト。LIVE情報などあり)

堂島孝平オフィシャルブログ “サモ・タノシゲーナ”
(2007年3月より連載されている堂島孝平公式ブログ)

NO BASEBALL, NO LIFE. 西寺郷太・堂島孝平・オカモト“MOBY”タクヤ - プレイリストから新たな音楽を発見する[MUSICSHELF]
(堂島さんら元Cymbalsの矢野博康が監督を務める草野球チームのメンバー
3人へのインタビュー。テーマは“野球と音楽のつながりとは!?”)