今回は他のアーティストの曲をカバーした楽曲を集めた
最近流行のいわゆるカバーアルバムの中から
こちらのアーティストのモノをご紹介。

ご紹介CDはこちら。

WEEKEND SHUFFLE
WEEKEND SHUFFLE
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土岐麻子
LD&K (2006-12-06)
売り上げランキング: 18385
WEEKEND SHUFFLE
(上記Amazonページより、収録曲“1. 君に胸キュン”、“8. Sunday Morning”
の2曲の試聴が出来ます)

土岐麻子。以前このブログでご紹介したCymbals(シンバルズ)の元ボーカルで、
バンド解散後は、実父でジャズサックス奏者の土岐英史と共同プロデュースした
ジャズカバー集「STANDARDS〜土岐麻子ジャズを歌う〜」をリリースするなど
ソロシンガーとしての活動を開始していた彼女。

ただ、Cymbals時代から彼女のことを知る僕にとって、
好きなバンドが解散したことによる心の傷もあったのでしょうか?
この当時、彼女がリリースしたアルバムを聴いても、

“元Cymbalsの土岐麻子が出したソロアルバム”

といった印象が拭えませんでした。そう、どうしても前に所属していた
“Cymbals”というバンドの名前が冠にくっついて離れなかったんです。

そんな中リリースされたのが、大リーグの歌“Take Me Out To The Ballgame”
から“オレたちひょうきん族”の主題歌としても有名な“Down Town”まで
洋楽、邦楽問わず全8曲のカバー曲を集めたこの「WEEKEND SHUFFLE」。

上の画像を見ても分かるとおり、目に映えるエメラルドグリーンのジャケットが
それ以前に出していた彼女のソロアルバムのジャケットとは異なるカラーで

“これは今までとは違う”

と変化を期待させるのには十分なほどのインパクトがあり、手にしたところ・・。

それではここでこのアルバムに収録されている、山下達郎の曲をカバーした
“土曜日の恋人”とYMO(イエロー・マジック・ オーケストラ)の曲をカバーした
“君に胸キュン”のPVをお届け!!





いかがですか?“シティーポップ”を見事に継承したオシャレな曲でしょ!!

カバーアルバムっていうのは、やえもすると単なる自己満足のカラオケアルバム
になってしまう危険性も孕んでいる(実際そんなアルバムもちらほら)のですが、
彼女のそれはちゃんと彼女自身の個性が曲の中に落とし込まれていて、
ほんと、元曲に新たな息吹が吹き込まれた感じがします。

で、このアルバムを聴いたあと、僕は初めて彼女を“元Cymbalsのボーカル”
ではなく“土岐麻子という一人のアーティスト”として見ることができました。

なのでこのアルバムは、彼女のその後のカバー曲路線のきっかけとなった
という意味で、彼女にとって重要な位置づけとなる作品であると同時に、
僕にとっても土岐麻子を一人のアーティストとして見れたきっかけとなった
という意味で重要な作品であります。

そんな「WEEKEND SHUFFLE」。
みなさんも一度お試しください!!

最後に「WEEKEND SHUFFLE」の次にリリースしたアルバム「TALKIN'」の中から
オリジナル曲“HOO-OON” と“青空のかけら”のPVを貼り付け!!





TALKIN'
TALKIN'
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土岐麻子
エイベックス・エンタテインメント (2007-11-21)
売り上げランキング: 25086
TALKIN'
(上記Amazonページより全曲試聴ができます。なおこのアルバムにも
斉藤由貴の“青空のかけら”や江利チエミの“カモンナ・マイ・ハウス”の
カバー曲も収録。特に“青空のかけら”は秀逸。一聴の価値あり!!)

【関連サイト】
土岐麻子
(土岐麻子オフィシャルサイト。トップページリンクより“tokinikki”なる
オフィシャルブログもご覧いただけます!!)

『乱反射ガール』土岐麻子 インタビュー -インタビュー:CINRA.NET
(アルバム「乱反射ガール」発売に際し行われたインタビュー記事。
デビューのきっかけは大学留年!?)