今回ご紹介するアーティストは
いわば“私の青春”と呼べるのかもしれない
そんなアーティスト。

ご紹介CDはこちら。

REBECCA COMPLETE BOX ~20th annniversary~ (完全生産限定盤)
レベッカ
キューンソニーレコード (2004-03-24)
売り上げランキング: 147221
REBECCA COMPLETE BOX ~20th annniversary~ (完全生産限定盤) [Limited Edition]
(上記Amazonページより全曲試聴ができます)

レベッカ。高校時代によく聴いてました。
聴いてたというより聴き倒したという表現の方がいいのかもしれません。
おそらくその数100回以上。そういう意味で“私の青春”なんです。
ほんとあの当時一番聴いていたアーティストだと思います。

で、出会いについてなんですが、
僕が音楽を聴き始めたのがちょうど中学生の頃。
当時、僕は兄と同じ部屋で過ごしており、部屋には兄所有のラジカセが一台。
必然的に兄がかける音楽を聴いていた(聴かされていた)という状況でした。
そんな中、当時うちの兄がよくかけていたCDがREBECCA(レベッカ)。
うちの部屋ではこの音楽が日夜流されておりました。

ただ、最初はぶっちゃけあまり好きではなかったんです。
“この音楽を好きにならないと自分の部屋にいられない”
といった半ば脅迫的な状況で聴いていたこともあって・・・。

しかしその後兄が一人暮らしを始め、部屋が自分だけのものになったとき
なぜかまたレベッカを聴きたくなり、近所のレンタル屋でCDを借りてきて
それからどっぷりレベッカにはまっていっちゃいました。

そんな僕が今回レベッカを紹介するにあたり、言いたいことはただ一つ。

「REBECCA(レベッカ)のベストアルバムだけ聴いて
REBECCA(レベッカ)をわかったつもりでいるなら
それは間違いである」


ということ。
そういう意味で、今回は「マニアック レベッカ」と題して
レベッカをマニアックに攻めてみたいと思います。
(なお以下の文章は上記Amazonページの試聴を聴きながらお読みください)

まずはDISK1。
ファーストミニアルバム「VOICE PRINT」からの6曲が収録。
よくベストアルバムに収められているのは1曲目に収録されている
“ウェラム・ボートクラブ(Wearham Boat Club)”なんですが、
わたしとしましては4曲目の“ハチドリの証言(Women's Holiday)”
5曲目の“蒼ざめた時間(The Nightmare)”を押したいと思います。


次にDISK2。
セカンドミニアルバム「NOTHING TO LOSE」からの6曲。
このアルバムには初期の名曲で、ベストアルバムでもおなじみの
“ヴァージニティー”が1曲目に収録されてます。
が、ここではあえて2曲目の“怒りの金曜日”
4曲目の“結接蘭 破接蘭(KE・SE・RUN PA・SE・RUN)”
6曲目の“Nothing To Lose”を押します。

なお、このアルバムまでは
ギター木暮武彦(初代リーダー)、ドラムスの小沼達也が在籍。
その後メンバーチェンジしたこともあり、上記2枚のアルバムは
“EARLY REBECCA”とも呼ばれております。

ではここで、そんなEARLY REBECCAの中から2曲のPVを貼り付け!!
曲は“結接蘭 破接蘭(Ke-Se-Run Pa-Se-Run)”、“Nothing To Lose”。





DISK3は「WILD&HONEY」からの6曲。
このアルバムからは、キーボードの土橋安騎夫(2代目リーダー)が中心となって
リリースされるんですが、前2作と違ってちょっと大衆向けになった感があります。
このアルバムの中では、シングルでスマッシュヒットとなった4曲目収録の
“ラブ・イズ・Cash(Special Remix)”が有名なんですが、僕としては
2曲目の“ラブ・パッション”、3曲目の“フリーウェイ・シンフォニー”
を押します。


DISK4はレベッカのオリジナルアルバムで一番売れたであろう
「REBECCA IV〜Maybe Tomorrow」からの10曲。
レベッカの曲で一番有名な“フレンズ”が収録されております。
ただ私としては2曲目“プライベイト・ヒロイン”、9曲目の“LONDON BOY”
声優の水樹奈々がカバーして若干有名になった感のある4曲目の“76th Star”
を押したいと思います。

ちなみに、僕が高校生の頃改めてレベッカを聴きだして
最初に好きになった曲が、LONDON BOY、76th Starあたり。
ではここで、そんなレベッカ初級編?“LONDON BOY”のPVをお届け!!




DISK5は「TIME」からの9曲。
この中では“LONELY BUTTERFLY”が有名ですが、
“笑ってごらん もう一度だけ 不器用でもいいから
あなたの顔は きっときれいな 心と同じだから”
のフレーズが印象的な4曲目の“(It's just a) SMILE”
7曲目の“CHEAP HIPPIES”を押したいと思います。


DISK6は「REMIX REBECCA」からの10曲。
いわゆるベストアルバム的内容なので割愛。


DISK7は「POISON」からの10曲。
2曲目に収録されている名曲“MOON”ももちろんいいんですが、
あえて8曲目の“CHERRY SHUFFLE”、9曲目の“TROUBLE OF LOVE”
をピックアップ。なお“CHERRY SHUFFLE”は現時点僕が一番好きな曲です。

では僕のレベッカマイベスト曲“CHERRY SHUFFLE”のPVをどうぞ!!




DISK8は「OLIVE」。いわゆるリミックスアルバムの第2弾。
これもベストアルバム的な内容なので割愛。


DISK9はラストアルバム「BLOND SAURUS」からの10曲。
このアルバムのなかでは1曲目の“BLOND SAURUS”
7曲目の“SUPER GIRL”が有名なとこなんでしょうが、
それよりも4曲目の“COTTON LOVE”、6曲目の“LADY LADY LADY”
8曲目の“NAKED COLOR”をここでは挙げたいと思います。


DISK10はその他の音源。2曲目の“黄金の日々”は名曲。
確か「WILD&HONEY」(旧盤)に収録されてたような記憶が・・・。
また、4曲目の“モーター・ドライヴ”、6曲目の“ONE MORE KISS”
聴き出した当初に好きだった曲。8曲目の“LITTLE ROCK”
解散前に出したベストアルバム「The Best of Dreams」のラストに
収録されているんですが、レベッカ解散という状況もあってか、
“女の子は小さな石ころ どんな色にも輝きだす”という歌詞がジンときます。
レベッカ最後のメッセージという感じがするのは私だけでしょうか?

とここまで長々と紹介してまいりましたが、いかがだったでしょうか?
“REBECCAはベストだけ聴いてるだけじゃ物足りない”
という僕の気持ち、わかっていただけましたか?

ほんとベストに収録されていない曲の中にも名曲がたくさんあるんです。
今回PVで貼り付けた4曲なんてほとんどベストに収録されてませんし・・・。
みなさんもそんな名曲いっぱいのレベッカをぜひ一度お聴きください!!

では最後に“REBECCAといえばライブ”ということで
“プライベイト・ヒロイン”の熱いライブ映像を貼り付け!!

REBECCA - Private Heroine(Secret Gig '86 Live Version)



【関連サイト】
REBECCA.ac
(事務所公認ファンサイト。相当詳しいサイトでただただ脱帽!!)